下関競艇場の特徴と傾向
場コード19・23,245レース/139,470出走を集計(2016-03-01〜2026-09-09)
下関の要点
- 1コースの1着率は59.7%で、全国平均(54.4%)より5.3pt高い(24場中4位)。インが残りやすい部類に入る。
- 4コースが1着になったときの決まり手のうち、まくりは45.2%(全国44.2%・24場中12位)。
- 素性が出た機(その期61走以上)で、2連対率が上位25%の機と下位25%の機の3連対率は52.6%と48.0%で、差は4.6pt(24場中22位)。機の差が成績に出にくい部類。
- 枠より内のコースに入る「前付け」は5.7%(24場中9位)で、枠なりの進入は87.2%。
- 1コースの1着率は、風速1〜2mで63.2%、5m以上で51.3%(2,605レース)。風が強い日は内の有利が薄まる傾向がある。
1コース1着率
59.7%
全国54.4% / +5.3pt
機の効きやすさ
+4.6pt
24場中22位
4コースのまくり
45.2%
24場中12位
前付け率
5.7%
24場中9位
コース別の成績
実際に進入したコースで見たもの。n=23,245レース / 2016-03-01〜2026-09-09
STは同じコースの中で比べてください。1〜3コースと4〜6コースでは助走距離が違うため、同じ0.16でも突入速度が変わります。
| コース | 1着率 | 全国比 | 2連対率 | 3連対率 | F率 | ST中央 | ST p25〜p75 | n |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 59.7% | +5.3pt | 76.7% | 84.6% | 0.50% | 0.15 | 0.11〜0.19 | 23,245 |
| 2コース | 12.3% | -2.1pt | 37.8% | 57.3% | 0.30% | 0.16 | 0.12〜0.21 | 23,245 |
| 3コース | 10.6% | -1.9pt | 33.3% | 54.3% | 0.40% | 0.15 | 0.11〜0.20 | 23,245 |
| 4コース | 10.0% | -0.8pt | 27.3% | 48.4% | 0.30% | 0.16 | 0.11〜0.21 | 23,244 |
| 5コース | 5.4% | -0.5pt | 16.9% | 34.2% | 0.30% | 0.16 | 0.12〜0.21 | 23,243 |
| 6コース | 2.0% | +0.1pt | 8.2% | 21.4% | 0.40% | 0.17 | 0.12〜0.22 | 23,018 |
枠(艇番)別の成績
スタート前に決まっている枠番で見たもの。n=23,245レース / 2016-03-01〜2026-09-09
上の「コース別」とは別の集計です。前付けが起きると、枠と進入コースがずれます。買い目は枠で、実力はコースで見ます。全国平均では、6号艇の1着率3.03%に対し、6コースは1.95%で、1.5倍以上の開きがあります。
| 枠 | 1着率 | 全国比 | 2連対率 | 3連対率 | n |
|---|---|---|---|---|---|
| 1号艇 | 59.0% | +5.1pt | 76.0% | 84.0% | 23,245 |
| 2号艇 | 12.6% | -1.9pt | 37.5% | 56.7% | 23,245 |
| 3号艇 | 10.8% | -1.6pt | 33.0% | 53.6% | 23,245 |
| 4号艇 | 9.3% | -0.8pt | 25.8% | 46.3% | 23,245 |
| 5号艇 | 4.8% | -0.9pt | 15.6% | 31.8% | 23,245 |
| 6号艇 | 3.5% | +0.2pt | 12.1% | 27.5% | 23,245 |
決まり手 × コース
1着になったときの決まり手の内訳。n=23,245レース / 2016-03-01〜2026-09-09
助走距離が違うので、コースごとに決まり手の構図が構造的に違う。4コースは「カド」で助走が長く、全国平均ではまくりが44.2%と最も高い。この場の数字がそれより高ければカドが立ちやすい傾向、低ければ内が固い傾向と読める。
| コース | 逃げ | 差し | まくり | まくり差し | 抜き | 恵まれ | n |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 95.3% | — | — | — | 4.5% | 0.2% | 13,887 |
| 2コース | — | 66.5% | 22.9% | — | 9.3% | 1.3% | 2,854 |
| 3コース | — | 12.6% | 33.8% | 41.0% | 11.2% | 1.5% | 2,472 |
| 4コース | — | 19.7% | 45.2% | 25.4% | 8.4% | 1.3% | 2,320 |
| 5コース | — | 7.5% | 24.2% | 56.4% | 10.0% | 1.9% | 1,256 |
| 6コース | — | 11.0% | 36.4% | 38.2% | 11.3% | 3.1% | 453 |
モーターの使い込みと成績
その機がその期に何走目かで分けたもの。n=23,245レース / 2016-03-01〜2026-09-09
交換直後のモーターは2連対率が0%から始まるため、その数字は性能をほとんど表さない。使い込むほど数字が素性に近づく。この表の「機の2連対率」の幅(p25〜p75)が狭くなっていくのがその現れ。
| 使い込み | 1着率 | 3連対率 | 機の2連対率(中央) | 同 p25〜p75 | n |
|---|---|---|---|---|---|
| 〜20走 | 16.6% | 49.8% | 9.1% | 0.0〜33.3% | 13,098 |
| 21〜60走 | 16.6% | 50.0% | 32.4% | 25.0〜40.0% | 24,994 |
| 61走〜 | 16.7% | 50.0% | 33.3% | 29.4〜37.6% | 90,002 |
この場で「機の当たり外れ」はどれだけ効くか
素性が出ている機(61走以上)だけを取り出し、2連対率が上位25%の機と下位25%の機で 3連対率を比べると 52.6% と 48.0% で、差は +4.6pt。24場の中では24場中22位にあたる。
上位25%は2連対率37.6%以上(n=22,533)、 下位25%は29.4%以下(n=22,501)。 交換直後の機を混ぜると「悪い機」に見えるだけなので、ここでは除いている。
進入の傾向
枠のとおりに進入したか、動いたか。n=139,470出走 / 2016-03-01〜2026-09-09
枠なり
87.2%
内に入った
5.7%
外に出された
6.9%
内に入った側の成績は1着率12.9%・ 3連対率52.8%(n=7,984)。 前付けが1人起きれば他の誰かが外へ動くので、内・外は両方を見る必要がある。
直前情報から見た水面の性格
展示のデータ。n=131,654出走 / 2016-09以降(それ以前は公式に記録が無い)
展示タイム中央値
6.78
p25〜p75 6.74〜6.84
チルトを上げる割合
31.2%
24場中5位
展示の進入が本番と一致
93.6%
高いほど進入が読みやすい
水温
19℃
0〜33℃
チルトは選手が選ぶ設定で、-0.5度が長く標準だった。上げると伸びが増す一方で 展示タイムは落ちる傾向がある。荒れやすい水面ほど上げる割合が高くなる。
風速別の1コース1着率
風が強いほど内の有利が薄まる傾向がある。n=23,245レース / 2016-03-01〜2026-09-09
| 風速 | 1コース1着率 | n |
|---|---|---|
| 1〜2m | 63.2% | 11,800 |
| 3〜4m | 57.6% | 8,834 |
| 5m以上 | 51.3% | 2,605 |
年別の1コース1着率
11年ぶんの推移。n=23,245レース / 2016-03-01〜2026-09-09
| 年 | 1コース1着率 | n |
|---|---|---|
| 2016 | 56.3% | 1,752 |
| 2017 | 58.6% | 2,148 |
| 2018 | 57.5% | 2,168 |
| 2019 | 58.7% | 2,028 |
| 2020 | 61.6% | 2,284 |
| 2021 | 59.4% | 2,162 |
| 2022 | 62.9% | 2,184 |
| 2023 | 59.2% | 2,353 |
| 2024 | 59.0% | 2,400 |
| 2025 | 62.2% | 2,186 |
| 2026 | 61.5% | 1,580 |
よくある質問
- 下関競艇はインが強いですか?
- 1コースの1着率は59.7%で、全国平均(54.4%)より5.3pt高い(24場中4位)。インが残りやすい部類に入る。(2016-03-01〜2026-09-09・23,245レースの集計)
- 下関でまくりは決まりやすいですか?
- 4コースが1着になったときの決まり手のうち、まくりは45.2%(全国44.2%・24場中12位)。(2016-03-01〜2026-09-09・23,245レースの集計)
- 下関はモーターの差が出やすいですか?
- 素性が出た機(その期61走以上)で、2連対率が上位25%の機と下位25%の機の3連対率は52.6%と48.0%で、差は4.6pt(24場中22位)。機の差が成績に出にくい部類。(2016-03-01〜2026-09-09・23,245レースの集計)
- 下関は進入が動きやすいですか?
- 枠より内のコースに入る「前付け」は5.7%(24場中9位)で、枠なりの進入は87.2%。(2016-03-01〜2026-09-09・23,245レースの集計)
- 風が強い日の下関はどう変わりますか?
- 1コースの1着率は、風速1〜2mで63.2%、5m以上で51.3%(2,605レース)。風が強い日は内の有利が薄まる傾向がある。(2016-03-01〜2026-09-09・23,245レースの集計)
このデータについて
- 出典: ボートレース公式 競走成績・番組表(LZH)をローカルで集計
- 集計期間: 2016-03-01〜2026-09-09(23,245レース / 139,470出走)
- コースは実際の進入、艇番は枠。前付けがあると食い違う
- STは完走者のみ(F/L/K/Sを除く)。助走距離が違うためコース間で比べない
- モーターの評価は素性が出ているmature(61走以上)だけで行う
- preview(直前情報)は2016-09以降のみ。それ以前は公式に存在しない
- 傾向として読むためのもので、個々のレースの結果を保証するものではない。 母数の小さい区分は数字が振れるので、必ず n を確認すること。