鳴門競艇場の特徴と傾向
場コード14・22,888レース/137,328出走を集計(2016-03-01〜2026-09-09)
鳴門の要点
- 1コースの1着率は48.3%で、全国平均(54.4%)より6.1pt低い(24場中21位)。インが崩れやすい部類に入る。
- 4コースが1着になったときの決まり手のうち、まくりは41.3%(全国44.2%・24場中17位)。
- 素性が出た機(その期61走以上)で、2連対率が上位25%の機と下位25%の機の3連対率は53.0%と48.5%で、差は4.5pt(24場中23位)。機の差が成績に出にくい部類。
- 枠より内のコースに入る「前付け」は4.0%(24場中22位)で、枠なりの進入は90.6%。枠なりになりやすい部類。
- 1コースの1着率は、風速1〜2mで51.2%、5m以上で43.5%(4,484レース)。風が強い日は内の有利が薄まる傾向がある。
1コース1着率
48.3%
全国54.4% / -6.1pt
機の効きやすさ
+4.5pt
24場中23位
4コースのまくり
41.3%
24場中17位
前付け率
4.0%
24場中22位
コース別の成績
実際に進入したコースで見たもの。n=22,888レース / 2016-03-01〜2026-09-09
STは同じコースの中で比べてください。1〜3コースと4〜6コースでは助走距離が違うため、同じ0.16でも突入速度が変わります。
| コース | 1着率 | 全国比 | 2連対率 | 3連対率 | F率 | ST中央 | ST p25〜p75 | n |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 48.3% | -6.1pt | 66.5% | 76.4% | 0.70% | 0.14 | 0.10〜0.18 | 22,887 |
| 2コース | 16.2% | +1.8pt | 39.8% | 57.8% | 0.20% | 0.15 | 0.11〜0.20 | 22,888 |
| 3コース | 14.6% | +2.1pt | 34.8% | 53.6% | 0.30% | 0.15 | 0.11〜0.19 | 22,888 |
| 4コース | 11.4% | +0.6pt | 29.5% | 49.1% | 0.30% | 0.15 | 0.11〜0.19 | 22,888 |
| 5コース | 7.3% | +1.4pt | 20.2% | 38.8% | 0.30% | 0.16 | 0.12〜0.21 | 22,884 |
| 6コース | 2.1% | +0.2pt | 9.3% | 24.5% | 0.30% | 0.17 | 0.13〜0.22 | 22,648 |
枠(艇番)別の成績
スタート前に決まっている枠番で見たもの。n=22,888レース / 2016-03-01〜2026-09-09
上の「コース別」とは別の集計です。前付けが起きると、枠と進入コースがずれます。買い目は枠で、実力はコースで見ます。全国平均では、6号艇の1着率3.03%に対し、6コースは1.95%で、1.5倍以上の開きがあります。
| 枠 | 1着率 | 全国比 | 2連対率 | 3連対率 | n |
|---|---|---|---|---|---|
| 1号艇 | 48.1% | -5.8pt | 66.2% | 76.2% | 22,888 |
| 2号艇 | 16.2% | +1.7pt | 39.6% | 57.5% | 22,888 |
| 3号艇 | 14.5% | +2.1pt | 34.4% | 53.3% | 22,888 |
| 4号艇 | 11.1% | +1.0pt | 28.4% | 47.5% | 22,888 |
| 5号艇 | 6.8% | +1.1pt | 19.3% | 37.1% | 22,888 |
| 6号艇 | 3.3% | +0.0pt | 12.0% | 28.5% | 22,888 |
決まり手 × コース
1着になったときの決まり手の内訳。n=22,888レース / 2016-03-01〜2026-09-09
助走距離が違うので、コースごとに決まり手の構図が構造的に違う。4コースは「カド」で助走が長く、全国平均ではまくりが44.2%と最も高い。この場の数字がそれより高ければカドが立ちやすい傾向、低ければ内が固い傾向と読める。
| コース | 逃げ | 差し | まくり | まくり差し | 抜き | 恵まれ | n |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 93.8% | — | — | — | 6.0% | 0.2% | 11,060 |
| 2コース | — | 61.8% | 28.0% | — | 8.9% | 1.2% | 3,710 |
| 3コース | — | 13.2% | 42.7% | 32.7% | 10.4% | 0.9% | 3,341 |
| 4コース | — | 21.4% | 41.3% | 26.0% | 10.0% | 1.3% | 2,620 |
| 5コース | — | 6.1% | 20.9% | 58.8% | 12.9% | 1.4% | 1,678 |
| 6コース | — | 19.7% | 21.1% | 38.3% | 17.4% | 3.6% | 478 |
モーターの使い込みと成績
その機がその期に何走目かで分けたもの。n=22,888レース / 2016-03-01〜2026-09-09
交換直後のモーターは2連対率が0%から始まるため、その数字は性能をほとんど表さない。使い込むほど数字が素性に近づく。この表の「機の2連対率」の幅(p25〜p75)が狭くなっていくのがその現れ。
| 使い込み | 1着率 | 3連対率 | 機の2連対率(中央) | 同 p25〜p75 | n |
|---|---|---|---|---|---|
| 〜20走 | 16.5% | 49.7% | 13.3% | 0.0〜35.3% | 14,549 |
| 21〜60走 | 16.7% | 50.0% | 32.5% | 25.0〜40.7% | 27,729 |
| 61走〜 | 16.7% | 50.1% | 33.8% | 29.9〜38.0% | 95,050 |
この場で「機の当たり外れ」はどれだけ効くか
素性が出ている機(61走以上)だけを取り出し、2連対率が上位25%の機と下位25%の機で 3連対率を比べると 53.0% と 48.5% で、差は +4.5pt。24場の中では24場中23位にあたる。
上位25%は2連対率38.0%以上(n=23,801)、 下位25%は29.9%以下(n=23,767)。 交換直後の機を混ぜると「悪い機」に見えるだけなので、ここでは除いている。
進入の傾向
枠のとおりに進入したか、動いたか。n=137,328出走 / 2016-03-01〜2026-09-09
枠なり
90.6%
内に入った
4.0%
外に出された
5.2%
内に入った側の成績は1着率14.4%・ 3連対率52.8%(n=5,542)。 前付けが1人起きれば他の誰かが外へ動くので、内・外は両方を見る必要がある。
直前情報から見た水面の性格
展示のデータ。n=131,771出走 / 2016-09以降(それ以前は公式に記録が無い)
展示タイム中央値
6.84
p25〜p75 6.78〜6.91
チルトを上げる割合
30.2%
24場中8位
展示の進入が本番と一致
96.5%
高いほど進入が読みやすい
水温
18℃
0〜30℃
チルトは選手が選ぶ設定で、-0.5度が長く標準だった。上げると伸びが増す一方で 展示タイムは落ちる傾向がある。荒れやすい水面ほど上げる割合が高くなる。
風速別の1コース1着率
風が強いほど内の有利が薄まる傾向がある。n=22,888レース / 2016-03-01〜2026-09-09
| 風速 | 1コース1着率 | n |
|---|---|---|
| 無風 | 54.5% | 773 |
| 1〜2m | 51.2% | 9,930 |
| 3〜4m | 46.8% | 7,700 |
| 5m以上 | 43.5% | 4,484 |
年別の1コース1着率
11年ぶんの推移。n=22,888レース / 2016-03-01〜2026-09-09
| 年 | 1コース1着率 | n |
|---|---|---|
| 2016 | 44.0% | 1,620 |
| 2017 | 46.1% | 2,280 |
| 2018 | 49.1% | 2,061 |
| 2019 | 48.8% | 2,213 |
| 2020 | 52.8% | 2,307 |
| 2021 | 50.0% | 2,130 |
| 2022 | 48.5% | 2,209 |
| 2023 | 46.7% | 2,322 |
| 2024 | 48.8% | 2,203 |
| 2025 | 46.3% | 2,165 |
| 2026 | 50.0% | 1,377 |
よくある質問
- 鳴門競艇はインが強いですか?
- 1コースの1着率は48.3%で、全国平均(54.4%)より6.1pt低い(24場中21位)。インが崩れやすい部類に入る。(2016-03-01〜2026-09-09・22,888レースの集計)
- 鳴門でまくりは決まりやすいですか?
- 4コースが1着になったときの決まり手のうち、まくりは41.3%(全国44.2%・24場中17位)。(2016-03-01〜2026-09-09・22,888レースの集計)
- 鳴門はモーターの差が出やすいですか?
- 素性が出た機(その期61走以上)で、2連対率が上位25%の機と下位25%の機の3連対率は53.0%と48.5%で、差は4.5pt(24場中23位)。機の差が成績に出にくい部類。(2016-03-01〜2026-09-09・22,888レースの集計)
- 鳴門は進入が動きやすいですか?
- 枠より内のコースに入る「前付け」は4.0%(24場中22位)で、枠なりの進入は90.6%。枠なりになりやすい部類。(2016-03-01〜2026-09-09・22,888レースの集計)
- 風が強い日の鳴門はどう変わりますか?
- 1コースの1着率は、風速1〜2mで51.2%、5m以上で43.5%(4,484レース)。風が強い日は内の有利が薄まる傾向がある。(2016-03-01〜2026-09-09・22,888レースの集計)
このデータについて
- 出典: ボートレース公式 競走成績・番組表(LZH)をローカルで集計
- 集計期間: 2016-03-01〜2026-09-09(22,888レース / 137,328出走)
- コースは実際の進入、艇番は枠。前付けがあると食い違う
- STは完走者のみ(F/L/K/Sを除く)。助走距離が違うためコース間で比べない
- モーターの評価は素性が出ているmature(61走以上)だけで行う
- preview(直前情報)は2016-09以降のみ。それ以前は公式に存在しない
- 傾向として読むためのもので、個々のレースの結果を保証するものではない。 母数の小さい区分は数字が振れるので、必ず n を確認すること。