実行の技術①:相手の心を開くラポール
〜人は「好きな人」の言うことを聞く〜
有料プラン約20分・上級・クイズ5問
このレッスンで分かること
- 交渉におけるラポール(信頼関係)の重要性を説明できる
- 相手との間にラポールを築くための3つのテクニック(ミラーリング、ペーシング、バックトラッキング)を具体的に説明できる
- 交渉の冒頭で、意識的にこれらのテクニックを使い、相手が話しやすい雰囲気を作ることができる
導入:人は「好きな人」の言うことを聞く
この節のポイント
どんなに優れた提案やロジックも、相手との間にラポールがなければ、聞く耳を持ってもらえません。交渉の実行段階における最初の仕事は、議論を始めることではなく、相手との間に「信頼の橋」を架けることなのです。
あなたは、自分のことを全く理解しようとしない、高圧的な態度の相手と、前向きな話し合いができると思いますか?答えは明白に「ノー」でしょう。
交渉というと、論理と論理がぶつかり合う「ディベート」のようなものを想像するかもしれません。しかし、交渉相手は、論理だけで動く機械ではありません。感情を持った人間です。
そして、人間は、「自分が好意や信頼を寄せている相手」の言うことを聞き入れやすい、という非常にシンプルな性質を持っています。この、お互いが心を開き、安心して対話できる状態を、心理学用語で「ラポール」と呼びます。
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有料プランでは、全110レッスンとS・A・Bすべてのランクの予想が見られます。
この先の内容
- 011. ミラーリング:相手を映す鏡になる
- 022. ペーシング:相手の「話し方」に合わせる
- 033. バックトラッキング(オウム返し):相手の言葉を繰り返す
- 確認クイズ(5問)