行動経済学:投資家心理の罠
〜最大の敵は、自分自身の「心」〜
有料プラン約20分・上級・クイズ5問
このレッスンで分かること
- 行動経済学が投資判断においてなぜ重要なのかを説明できる
- 投資家が陥りやすい代表的な心理バイアス(プロスペクト理論、確証バイアス、アンカリング)を説明できる
- それらの心理バイアスを克服するための具体的な対策を挙げることができる
導入:最大の敵は、自分自身の「心」
この節のポイント
投資における最大の敵は、市場でも他人でもなく、あなた自身の心なのです。
「頭では分かっているのに、どうしてもできない」。高値で買ってしまい、安値で売ってしまう。損切りができずに塩漬けにしてしまう。そんな経験はありませんか?
私たちは、自分は常に合理的に判断していると思いがちです。しかし、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンらの研究によって、人間の意思決定は、驚くほど多くの「心理的な歪み(バイアス)」の影響を受けていることが明らかになりました。この研究分野が「行動経済学」です。
特に、お金が絡む投資の世界では、私たちの心は「恐怖」と「欲望」に支配され、非合理的な判断を下しやすくなります。
この続きは、有料プランで読めます
有料プランでは、全110レッスンとS・A・Bすべてのランクの予想が見られます。
この先の内容
- 011. 利益より損失を重く見る:「プロスペクト理論」と「損失回避性」
- 022. 自分に都合の良い情報ばかり探す:「確証バイアス」
- 033. 最初の情報に縛られる:「アンカリング効果」
- 確認クイズ(5問)