メンタルアカウンティング
なぜ給料の1万円と、拾った1万円は価値が違うのか?
有料プラン約10分・中級・クイズ5問
このレッスンで分かること
- メンタルアカウンティング(心の会計)がどのような心理現象かを説明できる
- お金の出所や使い道によって、その価値を不合理に区別してしまう具体例を挙げられる
- メンタルアカウンティングの罠を回避し、すべてのお金を「ただのお金」として捉える重要性を理解できる
導入:この1万円、あなたならどう使いますか?
この節のポイント
ケースA: 1ヶ月間、汗水流して働いて得た給料の中の1万円
ケースB: 道端で偶然拾った1万円
あなたは、この2つの1万円を同じように使いますか?
どちらの1万円も、法的には全く同じ価値です。しかし、ケースAの1万円は堅実に貯金しようと考える一方、ケースBの1万円は「あぶく銭だ」と、普段は買わないような贅沢品に使ってしまおう、とは考えないでしょうか?
このように、私たちは無意識のうちに、心の中でお金に「色」をつけ、別々の勘定科目で管理しています。この心理現象を、行動経済学者のリチャード・セイラーは「メンタルアカウンティング(心の会計)」と名付けました。
この続きは、有料プランで読めます
有料プランでは、全110レッスンとS・A・Bすべてのランクの予想が見られます。
この先の内容
- 011. メンタルアカウンティングとは?
- 022. メンタルアカウンティングが引き起こす不合理な判断
- 033. 心の家計簿の構造
- 044. メンタルアカウンティングから自由になるために
- 確認クイズ(5問)