プロスペクト理論
1万円の利益より、1万円の損失が2倍ツラい
有料プラン約15分・上級・クイズ5問
このレッスンで分かること
- プロスペクト理論の2つの主要な特徴「価値関数」と「確率加重関数」を説明できる
- 人間は利益よりも損失に約2倍敏感である(損失回避性)ことを、具体例を挙げて理解できる
- なぜ宝くじを買ってしまうのか、なぜ保険に入るのかを、プロスペクト理論を使って説明できる
導入:あなたはどちらを選びますか?
この節のポイント
質問1: A: 無条件で10万円もらえる / B: コイントスで、表が出たら20万円もらえるが、裏が出たら何ももらえない
質問2: C: 無条件で10万円だけ返済を免除してもらえる / D: コイントスで、表が出たら20万円全額の返済を免除してもらえるが、裏が出たら全額返済
多くの人は、質問1では堅実なAを、質問2ではギャンブル的なDを選びます。期待値はどちらも同じなのに、なぜ私たちの判断は一貫しないのでしょうか?この謎を解く鍵が、行動経済学の父ダニエル・カーネマンが提唱した「プロスペクト理論」です。
この理論は、人間がいかに「合理的」ではなく「感情的」に意思決定しているかを鮮やかに描き出します。
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有料プランでは、全110レッスンとS・A・Bすべてのランクの予想が見られます。
この先の内容
- 011. 価値関数:利益と損失の非対称な感じ方
- 022. 確率加重関数:確率の歪んだ認識
- 033. プロスペクト理論の実践的応用
- 確認クイズ(5問)